アニメーションデザイン学科

仕事のやりがいを教えてください

今まで観ていたアニメーションを制作する立場になり、最初はスタッフロールに名前が載ることが夢で、実 際に載った時は家族や友人に話しました。
仕事をしていると、一筋縄ではいかないことや、自分の思い通りにいかないことも多いですが、自分が手を かけた一つ一つのカットがスクリーンやTVで流れる瞬間、観てくれた人によかったよって言ってもらえる喜び、なにより作品が終わって放送・放映されたときの達成感、 今はこれらにやりがいを感じています。

学生生活はいかがでしたか?

課題が多いので大変ですが、 同じ業界を目指す仲間と同じ空間にいるのは、やはり刺激になりました。 ま た学校行事もありますので、 高校生活とはちょっと違った雰囲気で楽しめましたね。初めての一人暮らしを 満喫したり、仲間と集まって一緒に課題したり遊んだりと、プライベートも充実していました。

仕事上で大切にしている事は?

業界に入るということは、”観る側”ではなく、”魅せる(観せる)”側に立つわけです。
映像の向こうにいるお客様になにか一つでも感じてもらいたい、そういう画作りを大切にしています。いい 意味で「やばい映像だ!」と思わせるために、時には嘘をついたり、現実離れしたいろいろな手法、 アイディ アを模索しています。
また、基本的にアニメは大人数で一つのものを作るので、各セクションとのコミュニケーションをすごく大事 にしていて、また一緒に仕事したいと思われるよう取り組んでいます。

おなじ業界を目ざす高校生に応援メッセージを

高校生活は集団行動をとることが多いと思います。 なにかと面倒に思うことや、集団行動に対して思うこ ともあると思いますが、 何か一つのことを大勢で成し遂げてみてください。 学園祭の催しやイベント、なんで もいいと思います。 そして、なにかと忙しい世の中ですが、足を止めて景色をみてください。それがのちに専 門学校なり業界に入った時に、 自分の原動力や引き出しの多さにつながると思います。1度しかない学校生活をとことん楽しんでくださいね!将来一緒に仕事できることを楽しみにしております。

仕事のやりがいを教えてください。

打合せの時に「あのシーン良かったよ」と言ってもらえたり、得意なシーンを優先で やらせてもらえることがありました。自分の得意なことを活かせていると感じる時が 楽しいです。

学校生活はいかがでしたか?

アニメ制作のすべてを自分でやってみるのは良い経験になりました。 撮影や仕上 げの授業は、今でも思い出しながら作業しています。特に卒業制作でアフレコの 監督をしたことは貴重で最高の体験でした。

仕事上で大切にしていることは?

メッセージの即レスと、無理をしないことです。

同じ業界を目指す高校生に応援のメッセージを!

自分がやりたいことは、自信を持って発表してください。失敗や黒歴史は多ければ多いほど経験になるので良いと思います!